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素晴らしい価格 Amazon.co.jp: 玉鬘の姫君の娘(大君と中の君)、冷泉院(前冷泉 その他の詳細情報

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不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款

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「上楼空望往来船」白氏文集の有名な漢詩

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仙台藩医・木村寿禎の落款

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玉鬘邸を訪れる薫の君(国宝・竹河Ⅰ)

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碁を打つ2人の姫君(大君・中の君)拡大

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桜を愛でる2人の姫君(大君・中の君)拡大

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玉鬘家系図

京都の公卿・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵

自筆「源氏物語」の「竹河(たけかわ)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。薫の君15歳の正月下旬、髭黒大政大臣の正室であった玉鬘(たまかずら)の姫君の邸に薫の君や蔵人少将(夕霧の子息)が集い催馬楽の「竹河」を謡い興じていた。

自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。

 関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。(資料の記録は下記に掲示)

 出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。。《R》茶道具 真葛焼 染付 水指 真葛香斎 共箱 231227く2。FH16 京焼 橋本城岳 造 老松 茶器 色絵 臼形 立鼓形 共布・共箱 茶道具。茶道具 茶箱 振出 巾筒 色絵 菊桐紋 (紙箱) t ms27-0001。「狸庵RS」 吉向十三軒 作 遠山 一重 菓子器「共箱」/ ひとえ重 京焼 菓子鉢 ☆本物保障☆k3yt8u。山口茂 色変り四滴茶入 牙蓋 栞付 v592。∈名工館∋【送込!朝日 豊斎】遠州七窯 松林豊斎 宇治の四季 銘々皿 5枚 茶道具 共箱 無傷 真作保障 送料無料 8 d230。【雪華】 十代 中川 浄益 伝来写 エフゴ 建水 共箱 茶道具 上手に古作 建水を表しています。【扇屋】高取雪山 作「高取 茶入」共箱 高さ 約9.5㎝ 幅 約6㎝ 高取焼 茶道具 抹茶碗 棗 香合 茶杓。【風流庵】 『野々田式』 B型 電熱器 ★ さつま織部 紅鉢型 箱無。「狸庵 RS」 10代 大樋長左衛門 作 四方金彩 大樋蓋置 / 茶道具 蓋置 大樋焼 ☆本物保障☆e6lo6qu。【新品・未使用・箱あり】桶谷定一 作 肩衝茶入 牙蓋 片衝茶入 京焼 茶器 茶壺 表千家 茶道具 古美術 アンティーク 骨董 JAPAN 日本 和。茶道具 出雲焼 笠 香合 長岡 空権 作 桐箱入り 茶道 t 9304686。茶道具 交趾写 白檀 花喰鳥 香合 中村 翠嵐 作 桐箱入り 茶道 t 9304697。茶道具 美濃伊賀 伽藍 香合 利茶土 作 桐箱入り 茶道 t 9304700。茶道具 蓋置 染付 栄螺(さざえ)、京焼 高野 昭阿弥作 共箱■新品■。【政】29418 ☆茶道具☆花押入竹筒入り茶杓 緒方宗幸 茶筅 茶筒 茶碗 茶釜 蓋置 棗 骨董。O1682 【京焼 平安万代喜山造 釉だれ肩衝茶入】 【薩摩間道(さつまかんとう)織仕覆付】 /60。『蒲池窯』伊東征隆作 雲華焼 火入 桐共箱。【風流庵】 『新品・仕覆』 望月間道 ★ 三ツ組仕服『茶碗・棗・茶杓』正絹仕立。【風流庵】 『夜咄茶事』 平安・川崎和楽作 ★ 青楽 膳蜀 紙箱。:即決【古都京都】「松蒔絵大名火鉢D-196」家具・民具・調度品.蒔絵・置物・時代箪笥〝家〟。【風流庵】 『天壇』 ウール 100% ★ 赤色 毛氈 3㎜ 紙箱。青磁 竹 蓋置 宗含(そうがん) 裏千家 井口海仙(かいせん) 宗匠 名と花押入り 宮川香雲 京焼。▽ 【30】 仁清写 つぼつぼ 水注 / 落款 在銘 銘有 平安御室 水次 片口 仁清写 片口水次 色絵 金彩色絵 茶道具 共箱。★京都 清閑寺窯 杉田祥平造【色絵仁清渦画皆具 共箱】水指(直径17.5×高さ15.8cm)・蓋置・杓立・建水のセット 茶道具 京焼 茶器。【逢絢亭】茶道具 蓋置 京焼 呉須 赤絵 千切蓋置 小峠丹山 共箱入り。★平安草山作【飾壷 共箱】正絹紐3本・網袋・口覆・口紐付 状態良好! 万代草山 最大径19.5cm 高さ26cm 茶道具 京焼 茶器。茶道具 京焼 洛東  桶谷定一作 瀬戸釉 肩衝茶入 袱紗付 共箱 VGUE。604319 【 ほぼ未使用 茶道具 榊原勇一造 安南 喰籠 尾高焼 黒石窯 共箱 】 検) 作家物 煎茶道具 茶懐石 菓子器 蓋物 茶器 盛器 和食器 ⅱ。近藤豊 ★ 花 蓋置 ★ 共箱 栞 ★ 師:人間国宝 富本憲吉 / 近藤悠三 ★ 小品ながら雅な逸品 ★ 京焼 茶道具 ★ 検 近藤濶 近藤髙弘。【閑】五代 清風与平造 赤絵『山水風景』 宝瓶(芳品)素晴らしい絵付け 共箱 煎茶道具 ★時代物★希少品★美品 4D1103。【逢絢亭・新品】茶道具 蓋置 京焼 杜若(かきつばた)の形 平安昭阿弥 高野昭阿弥 共箱入り。【逢絢亭・新品】茶道具 食籠 喰篭 京焼 ツボツボの絵 花蝶窯 手塚石雲 手塚充 共箱入り。加藤丈佳 ★ 黄釉蓋置 ★ 共箱共布 ★ 茶道具 ★父:人間国宝 加藤土師萌 ★。【政】29026 ☆茶道具☆三田王子山焼染付水注 箱入 水次ぎ 茶筅 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 蓋置 棗。【政】29503 ☆茶道具☆乾山茶碗 箱入 茶筅 茶筒 茶杓 茶釜 蓋置 棗。【政】28242 ☆茶道具☆唐銅朝鮮風炉釜 浄清造 共箱 茶道具 骨董 古物。105 玄々斎 書附 志戸呂焼 一閑人 蓋置。平安瑞光造 色絵七宝四君子 水注 茶道具 煎茶道具 共箱。41◆初荷です ◆茶道具 平安 勝見永泉 紫交趾 青梅波皆具 ◆共箱 未使用美品。39 不見斎 作 茶杓 共筒 銘 「千世」玄々斎 箱書附。21 即中斎 書附 哲塘 作 双鶴 茶器。★平安 宝泉造【仁清雲錦流水文 片口水次 共箱】状態良好! 長さ26cm 直径16cm 高さ16.2cm 茶道具 京焼 茶器。28 駒沢 利斎 作 木地 炉縁 (共箱)。11 楽 了入 作 三つ葉 蓋置 (共箱)。茶道用のくぬぎ炭「炉」 茶道具。069 時代物 煎茶器 京焼 萩焼 九谷焼 宝瓶 湯冷 茶碗 茶盆 茶托 茶筒 茶合 火箸 建水 菓子鉢 花入 急須 茶道具 煎茶道具 中国美術 古玩。真葛香斎 ツボ透かし 蓋置 共箱。H078 茶道具 仕覆 西陣織 茶入 棗 まとめ12点。【八八八】白井半七 色絵 菖蒲文 蓋置 ◆無地桐箱付 茶道具 【e-163】。加藤利昇作 竹食篭。【風流庵】 『新品 炭点前』 風炉用 ★ 三つ組み (孔) 羽箒 化粧箱。【扇屋】八代 吉向十三軒 作「六瓢」共箱 高さ 約5.5cm 幅 約5.5cm 蓋置 交趾 茶道具 棗 香合 茶碗 茶杓。◆◇陽炎園 淡海ぜぜ 膳所焼 尋牛斎好 六角建水 茶道具◇◆。55◆初荷です ◆茶道具 御室窯 仁清色絵海松波文水注 ◆共箱 未使用美品 丁寧な絵付けです。【茶】京薩摩 岡田 暁山 金彩 草花之絵 皆具 水指 建水 杓立 蓋置。★状態良好!横田鳳山【オランダ皆具】水指(直径14.5×高16.5さcm)・杓立・蓋置・建水のセット! 紅毛 莨(たばこ)の葉 茶道具 茶器。【風流庵】 『展示品』 平安・高野昭阿弥作 ★ 色絵 糸巻 蓋置 共箱。【古美味】十三代亀井味楽造『即中斎書付』高取文琳茶入 銘:大黒 茶道具 保証品 wC4D。たくまポタリー 一輪挿し 未使用 保存品。M1121 輪違炭斗 唐物 灰器 灰さじ。石臼 ■ 茶臼 碾臼 [最大径約23㎝ : 約7.3㎏] ■茶道具 道具 R№9719■。十四代朝日豊斎 鹿背茶入 共箱 共布 仕覆(三雲屋鈍子・俵屋金襴)茶道具 保証品。京焼【橋本永豊】色絵 万葉集 香合 共箱 茶道具 IJ24-0207。J084 茶道具 仕覆 西陣織 茶碗 棗 茶入 茶杓。大海茶入 長緒仕覆 古美術品 骨董 86 茶道具 濃茶 牙蓋。★状態良好!平安 喜山造【肩衝茶入(仕覆付) 共箱】仕覆は昭光裂 京焼 万代喜山 蓋も上等!直径5.8×高さ9.3cm 蓋径3.1cm 茶道具 茶器。【風流庵】 『土風炉師』 月松斎作 ★ 真塗 紅鉢風炉{尺○} 共箱。『中古品』 平安・笹田有祥作 珠光文琳写 茶入 桐共箱。【風流庵】 『半田焙烙』 筋・巴半田 ★ 半田灰器 (火箸・底取) 一揃 化粧箱。◇茶道具 懐石道具 木製漆器 9点セット 5客揃 未使用品 共箱入◇。『中古品』 平安・笹田有祥作 廣澤{広沢}写 茶入 桐共箱。★【七】 茶道具 茶掃箱 フルセット 新品。★状態良好!平安善昇造【水玉透し文 手鉢 共箱】山岡善昇 サイズ:21×20.6×高さ18.8cm 茶道具 菓子器 京焼 茶器 参考価格19000円。【茶】白井 半七 藤画 蓋置。【茗】左入 楽 吉左衛門 造 赤 茶入 即中斎 書付【樂 楽吉左衛門 旦入 大樋 直入 了入 玉水焼 道年 表 而妙 斎 如心 裏 千家 猶有 濃茶】。510757 【 美品 茶道具 昭山作 赤膚山 飾壺 茶壺 飾網紐付 四つ耳壷 陶印 共箱 】 検) 作家物 口切茶事 茶壷 茶器 茶の湯 炉開き ⅲ。玉鬘の姫君の娘(大君と中の君)、冷泉院(前冷泉天皇)と今上帝。

「竹河の巻」は、薫の君、14歳から23歳までの恋物語。【扇屋】平安昭阿弥「色絵 青楓 蓋置」共箱 高さ 約5.5cm 幅 約5.5cm 京焼 棗 香合 茶碗 茶道具 平安 昭阿弥 高野昭阿弥。茶道具 楽焼 くま 香合 伊東 桂楽 作 桐箱入り 茶道 t 9304698。その席で玉鬘(たまかずら)の姫君は薫の君が弾く和琴の音色がなき弟の柏木の音色に似ていることに気づく。★京都 桂窯 木津喜楽造【古瀬戸 藤四郎肩衝写 茶入(仕覆付) 共箱】陶歴あり 状態良好!蓋も上等です!直径6.5×高さ8.5cm 茶道具 茶器。安加比古窯 加藤晃楽 (造) 赤亀甲文蓋置 共箱 しおり 茶道具 横幅:5.5㎝ 陶磁器 楽焼  z6982a。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。507808 【 美品 茶道具 大塩昭山造 飾壺 飾網紐付 四つ耳壷 陶印 共箱 】 検) 作家物 赤膚焼 口切茶事 茶壷 茶器 茶の湯 置物 炉開き ⅳ。●前大徳 細合喝堂師/書付 平安 祥堂造【染付藤文飾壷 共箱】口覆・口紐付き 参考価格5万円 手塚祥堂 茶道具 京焼 茶器。現在の今上天皇と系譜がつながっている。13581/京都袋師遺品 茶入 まとめて4点(3点銘有) 蓋2個 大海 文琳 肩衝 茶道具 茶器 煎茶道具。【茶】平安 春峰 黄交趾 花草図 巾合 染付 雷紋 箸立 煎茶。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。【平安三世 輝山 造】色絵金彩 酉図 煎茶碗 六客揃 共箱・布付 京焼 平安輝山 酉の親子 鳥 鶏 煎茶道具 茶道具 茶器 真贋保証 検:中国美術。●e2594 黒 菓子鉢 平安 楽入 共箱 黒楽 鉢 吉村楽入 茶道具。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。安南写 花入れ(花生) 手塚充(みつる) 京焼  腰捻子徳利形。茶道具 絵唐津 鷺に芦絵 火入 中里 太郎右衛門 造 火入れ 茶道 t hiire-021。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。【陽炎園 岩崎新定】 膳所焼 大江写 茶入 共箱 近江 小堀遠州 松平不昧。A569 平安 万代喜山 茄子茶入 仕覆付 共箱 茶道具。
 自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。茶道具 香合 太鼓(たいこ)、杉原祥公(すぎはら しょうこう)作、桐共箱 新品。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。茶道具 織部 梅花紋 口木瓜 火入 長谷川 青峯 造 火入れ 茶道 t hiire-022。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。また、各巻ごとの書かれた年については不明。☆茶道具 飾壺 城楽造 仁清写 「月に梅」 網・正絹三本組紐・正絹口紐・共箱付 直径23cm 高さ30cm/中古美品□NM。従って、応永五年とは、書き始めの年である。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。真葛香斎 武蔵野蓋置 裏千家十四代淡々斎花押の名品t957。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。


 大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。『新品』 信楽焼 手付 火消壷{小} 紙箱。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。☆煎茶道具 平安 大丸北峰 青華 着色 金彩 花鳥白鷺図 煎茶碗 10客 共箱。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。茶道具 赤楽 半田 巴半田 一双 炮烙 楽助 作 t 05-8310。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。加賀瑞山 夜学蓋置★堀内流十二代兼中斎 宗完花押★a815。

 旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。茶道具 瀬戸 大海 茶入 桶谷 定一 作 仕服 江戸和久田裂 桐箱入り 茶道 t 46321403。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。「狸庵 RS」 独楽形 菓子器 胴径:16㎝ 「玄々斎宗室 元伯翁二百年忌 茶会にて使用」「如月軒 極箱」/ 玄々斎宗室 咄々斎 k6a9。


 出品した「源氏物語」は竹河(たけかわ)の内容の要旨
「竹河」(たけかわ)の巻は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。薫の君、14歳から23歳までの恋物語。■楠廸庵■茶道具 皆具 膳所焼 青地金襴手皆具 久田尋牛斎箱 共箱。薫の君15歳の正月下旬、髭黒大政大臣の正室であった玉鬘(たまかずら)の姫君の邸に薫の君や蔵人少将(夕霧の子息)が集い催馬楽の「竹河」を謡い興じていた。その席で玉鬘(たまかずら)の姫君は薫の君が弾く和琴の音色がなき弟の柏木の音色に似ていることに気づく。I07326 【 美品 茶道具 今日千歳盆 茶櫃 溜塗 銀杏蒔絵 7点セット 紙箱 】 検) 茶懐石 煎茶道具 茶道具入れ 茶器 陶芸 茶事 茶席 茶の湯 ⅱ。3月の桜の花盛りの夕暮れ時、玉鬘(たまかずら)の二人の姫君が御簾をあげ、桜の木を賭け碁を打っていた。蔵人少将(夕霧の子息)はその姿を見て二人の姫君のうち姉の大君への思いを募らせていく。◆茶道具 鋳銅 蓋置 鋳銅皆具 玉水造 中古品 箱付き 4種。薫の君、蔵人少将と玉鬘(たまかずら)の二人の姫君のきらびやかな恋物語が描かれている


自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」と娘・幾千姫(玉映)の落款(印譜)

原本自筆上部に「上楼空望往来船」(楼に上りて空しく望む、往来の船)玉鬘には美しい二人の姫君(大君・中の君)がいる。(八の宮の姫君とは別)二人の姫君には冷泉院(前冷泉天皇)、今上天皇、そして蔵人少将(夕霧の子息)というきらびやかな求婚者がいる。茶道具 丸壷 茶入 金太漢 作 仕服 有楽緞子 茶道 16-5318。しかし、髭黒大政大臣という夫のなきあと、玉鬘は朱雀天皇の皇后で明石中宮の権力に圧倒されていた。明石中宮という圧倒的な権力者の前に自分の立場が風前の灯であることを悟る。茶道具 茶入 袋入り 詳細不明 在銘品。紫式部が「竹河」を書くに際し、「白楽天」の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかる。詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。【京都府文化賞功労賞受賞】木村盛康氏造 天目釉湯呑 未使用 稀少品。)

大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載

《「源氏物語」竹河(たけかわ)の巻》
「竹河」の巻は英文で「The Eastern Cottage」と表記されます。
《自筆上部の原本自筆上部に「上楼空望往来船」(楼に上りて空しく望む、往来の船)漢詩文の落款が押捺されている。高級短冊箱11点 茶道具 柄杓 茶筅 青磁水指 唐銅建水 茶碗2個 赤二度塗なつめ 扇型青華香合 茶杓 手塚祥堂造蓋置 茶巾。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。》

「額縁入自筆原本」
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。楽焼 立鶴図 香合 箱付き。)

「自筆原本」
自筆右下の上の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子と娘・幾千姫(玉映)の落款。

自筆右下の下の印は、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印《自筆上部の原本自筆上部に「上楼空望往来船」(楼に上りて空しく望む、往来の船)という漢詩文の
落款が押捺されている。★京都 洛東 万代草山造【飾壷 共箱】正絹網・紐3本・口覆・口紐付き 胴径19cm 高さ25cm 茶道具 京焼 茶器。漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。茶道具『炭道具3点まとめて 「楽助」在名 巴半田焙炉(白)+筋半田 (赤)+底取 』灰器 素焼 楽焼 煎茶道具。》

《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。》

自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)


自筆が「古切」とされたのは江戸時代。加藤重高 織部茶碗★味わい深い景色★o873。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載

(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。


《「源氏物語」竹河(たけかわ)の巻》


《す(澄)み》・・・・のほりて、いかにみ(見)給ふらん、とのみおほゆれは、
ふ(踏)むそらもなうたゝよひありきて、さかつき(盃)も
さしてひとりをのみとかめらるゝは、めんほく(面目)なくなむ。★ 96338 毛氈 天壇 赤 96x192cm 厚み5mm 毛100% 茶道具 書道 敷物 茶室 茶会 お座敷 寺院 雛飾り 中古 ★。
夜ひとよ(一夜)ところところかきありきて、
いとなやましうくるしくてふ(臥)したるに、源侍従を院より
め(召)したれは、「あなくるし。しはしやす(休)むへきに」
とむつかりなから参り給へり。杉田祥平 窯 ★ 清閑寺窯 ★ 染錦 宝づくし画 替茶器 ★ 共箱 ★ 吉祥文が嬉しい逸品 ★ 茶道具 京焼 ★。御前のことゝもなとと(問)はせ給ふ。
「かとう(歌頭)は、うち過くしたる人のさきさきするわさを、
えらはれたるほと、心にくかりけり」とて、
うつくしとおほ(思)しためり。真葛香雲( 宮川香雲 )★ 色絵金彩 紅白梅 東屋 蓋置 ★ 共箱 仕覆 ★ 小品ながら丁寧な仕事の逸品 ★ 京焼 茶道具 ★。万春楽(はんすらく)を
御くち(口)すさみにし給ひつゝ、みやす所の御かたに
わた(渡)らせ給へは、御・・・《とも(供)に》


(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。



(2)・自筆の「原文の現代語訳文」は次の通りです。◆美品◆茶道具◆加州◆山崎宗元◆雲華◆阿弥陀堂◆風炉◆8。


《「源氏物語」竹河(たけかわ)の巻》
《太政大臣の正室・玉鬘の姫君(大君・中の君)への冷泉院(前冷泉天皇)と今上天皇の求愛物語・自筆「源氏物語」「竹河」の原文》

《玉鬘の姫君の娘(大君)、冷泉院、今上帝から求婚される》

 《正月下旬、薫の君、玉鬘邸を訪問し源少将(夕霧の子息)と宴を催す》

《桜の下、蔵人少将(夕霧の子息)玉鬘の二人の姫君(大君と中の君)の囲碁を隙間見る》

《大君・冷泉院(前冷泉天皇)の許に輿入れ》

 《「竹河」を謡って階段のそばに踏み寄るときに、少将(夕霧の子息)はいつぞやの
夜のはかない遊びの折をも思い出さずにはいられないので、
舞いそこないもしかねそうに涙ぐむのであった。
一行が后の宮(秋好中宮・冷泉院・前冷泉天皇の皇后)の御方にまいると、
院(冷泉院・前冷泉天皇)の上もそちらにお越しあそばしてごらんになる。【雪華】 茶道具 真葛 宮川 香斎 若松の絵 蓋置 共箱 【 表 裏 千家 而妙斎 即中斎 坐忘斎 鵬雲斎 永楽 善五郎 即全 翠嵐 】。
月は夜が更けていくにつれて昼よりもまばゆいくらいに
明るく澄み》・・・・のぼっているので、少将(夕霧の子息)は、
御息所(玉鬘の姫君・大君・今上天皇の妻)がどんなお気持で見てくださっていることかと、
そればかりが気になり、踏み舞う足も地につかずよろめきまわって、
盃も自分だけが名指しされて無理じいされるのが、面目もない思いである。
源侍従(薫の君)は、夜通し所々方々を歩きまわって、すっかりくたびれ、
気分がわるくて横になっているところへ、冷泉院(冷泉院・前冷泉天皇)から
お召しがあったので、
(薫の君)「ああ、くるしい、しばらく休んでいたいのに」
とぶつぶつ言いながら参上なさった。【茶】江戸千家 不白流 川上 閑雪書付 宗鶴手造 赤蓋置。
冷泉院(冷泉院・前冷泉天皇)から、帝(今上天皇)の御前でのことなどお尋ねあそばす。
(冷泉院・前冷泉天皇)「歌頭はこれまで年のいった者が勤める役だが、
そなた(薫の君)が選ばれたとは、手並のほどがしのばれるというものだね」
とおっしゃって、かわいくてならぬといった御面持でいらっしゃる。【雪華】十六代 永楽 即全 善五郎 黄交趾 鶴丸 火鉢 手炙り 共箱 茶道具。
院(冷泉院・前冷泉天皇)は「万春楽」をお口ずさみになりながら、
御息所(玉鬘の姫君・大君・今上天皇の妻)のお部屋のほうにお越しになるので、
源侍従(薫の君)は・・・・お供してそちらへまいられる。
源侍従(薫の君)を見物にやってきた女房の里の人々が大勢いて、
いつもよりはなやかで、あたりの様子もにぎやかである。蓋置4個&茶筅立て2個 まとめて売り 雪洞蓋物 干支蓋物 茶道具 茶器 陶磁器 茶筅クセ直し Z24。
源侍従(薫の君)は渡殿の戸口にしばらくすわっていて、
声を聞き覚えている女房に何かお話しかけになる。》

追記・玉鬘の姫君(大君)に対し、冷泉院(前冷泉天皇)と今上天皇の二人から、入内の要請が来ており、玉鬘の姫君が迷っている場面を記しております。茶道具 9点セット 短冊箱付き 茶器 茶碗 (2) 棗 香合 柄杓 茶巾 蓋置 水指 茶匙 茶道。

備考・玉鬘の二人の姫君のうち大君(姉君)は冷泉院(前冷泉天皇)の妻となり、中の君(妹君)は今上天皇の妻となる。今上天皇の正室(皇后)は明石中宮で匂宮の母君。E203●【龍紋染付菓子鉢 食籠】青華 青花 染付蓋物 青花蓋物 茶道具 煎茶道具 共箱 重さ:約981g 現状品。桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮の姫君(大君・中の君)とは別人。八の宮の姫君・中の君はのちに、今上天皇の皇子・匂宮の妻となる。B15971 永楽即全 交趾松葉蓋置 久田 尋牛斎箱:真作。

現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)

備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。




(2)・自筆の「英訳文」は次の通りです。中村定甫 大樋 建水 共箱 飴釉 縦10.5cm 直径16cm 美品 茶道具 画像10枚掲載中。


《Bamboo River (竹河)》
A too keen awareness of his audience was making
the lieutenant feel somewhat unsteady on his feet.
He wished that the wine cups would not come quite so
unfailingly in his direction.
Exhausted from the night of caroling, which had taken him
back and forth across the city, Kaoru was resting when
a summons came from the Reizei Palace.
"Sleep is not permitted? " But though he grumbled he set off once more.
The Reizei emperor wanted to know how the carolers
had been received at the main palace.
"Isn't it fine that you were chosen over all the old men
to lead one of the choruses."
He was humming "The Delight of Ten Thousand Springs"
as he started for his new lady's apartments.
Kaoru went with him. Her relatives had come in large numbers
to enjoy the caroling and everything was very bright and modish.
Kaoru was engaged in conversation at a gallery door.
"The moon was dazzling last night," he said, …《"but I doubt
that moons and laurels account entirely for an appearance
of giddiness on the lieutenant's part.》


英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)



(2)・自筆の「中国語訳」は次の通りです。


《柯根(竹河)》
藏人少将推想此新皇妃不知如何看他,便全身忽,
似乎足不着地。帯山与兵衛 ★ 色絵金彩菊文蓋物 ★ 木箱 ★ 蝶の図 ★ 古清水風 ★ 京薩摩風 ★ 希少作 ★ 帯山 造 の 銘 ★ 清水焼 京焼 盒子。向踏歌人敬酒,好像在敬他一人,
在不好意思。源侍从薰君奔西走,歌舞了一夜,
非常疲乏,下了身子。【逢絢亭・新品】茶道具 香合 京焼 扇面香合 竹の図 花蝶窯 手塚石雲 極め和代 共箱入り。忽然冷泉院派人来召他。
他:“,我好吃力!正想休息一下。【政】30833 ☆茶道具☆春慶塗水指 水差 茶筅 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 蓋置 棗 骨董。”
只得勉起身,来到御前。冷泉院向他探中踏歌情况,
又道:“唱向来是由年者担任的,
回用少年人,倒比往年更好。清水六兵衛 ★ 志野 蓋置 ★ 共箱 ★ 珍品 ★ 氏の絵志野は珍しく味わいのある逸品 ★ 茶道具 京焼 ★。”他表示疼的子。
冷泉院随口吟唱着《万春》,走向新皇妃那去,薰君随同行。★八世乾山 山本如仙作品 乾山写雪笹絵ぐい呑(共箱)尾形乾山。


中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
注記・中国語の文字の一部がシステムの関係で反映されない場合があります。この場合、落札後に正確な中国語の文字を記載した中国語訳文を交付いたします。【政】30752 ☆茶道具☆茶臼 茶筅 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 蓋置 棗 骨董。


「竹河の巻」原本の末尾(原本番号41-B)の印は、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印
左の写真が「源氏物語」竹河の巻の末尾(原本番号41-B)の押印。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
家紋印の上の2つの印は仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。16 淡々斎 書附 伯斎 作 影向松 蛤端 薄板。冬姫は内大臣・通誠の養女。
冬姫は通称。真葛香斎 『 ボンボリ 蓋置 』 高さ約5.5cm 共箱付 ■ 桜模様 雪洞 ぼんぼり 茶道 茶道具 伝統工芸品 ■ 松780。正式な名は伊達貞子。左端の写真は「竹河の巻」末尾の拡大写真。茶道具 皆具 染付祥瑞 瓢形腰捻 水指蓋摘み松笠 高野昭阿弥作。
上の篆書体は、「上楼空望往来船」(楼に上りて空しく望む、往来の船)の押印。
篆書体の左の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・玉映の落款
写真右上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。23 惺斎 書附 土田 友湖 作 吸江斎 好 鱗鶴 青海波 服紗。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。)


自筆の疎明資料等は、下記の通りです。平安祥堂作 染付金蘭手皆具【極上品】お茶道具/共箱。


(Ⅰ)・上の写真右端は、高松宮「源氏物語」のうち「桐壺」の巻冒頭・(出典資料 別冊「太陽」「源氏物語絵巻五十四帖」(平凡社・刊)78頁。筆者は近衛関白政家公。【古美味】丹山窯 小峠葛芳造 祥瑞写丸紋茶器 茶道具 保証品 U6Vt。中央の写真は、応永五年(1398)の年号。年号の左の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)。18 永楽 和全 作 茶壷 (共箱)。左の写真は、桐壺の巻の奥付。左大臣から関白に昇進した近衛基熙(もとひろ)公の花押。【風流庵】 『新品 炭点前』 炉用 羽根 ★ 三つ組み (孔) 羽箒 化粧箱。上下2段の花押のうち、上の印は。出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)、下の印は仙台藩医・木村寿禎の落款(印譜)


「自筆の画像断層(MRI)写真」

(出品した自筆の「断層画像写真」(竹河の巻)MRI 44―29B
自筆二つの印のうち上は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款。茶道具 火入(ひいれ) 火入 黄交趾 七宝 高野昭阿弥 元箱付き。


「源氏物語・国宝」「竹河の巻」主人公の資料

下記写真は、「国宝・竹河・源氏物語絵巻」の中に描かれる玉鬘の姫君(大君・中の君)

「源氏物語絵巻 」竹河(国宝)玉鬘の姫君(大君・中の君)の侍女

右下は、玉鬘の姫君(大君・中の君)と御簾の外からかいま見る夕霧の子息・蔵人少将。




「天皇の曽祖父・大炊御門宗氏の系図」「額縁裏面表記ラベル」
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」


1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。委託HK◇伝ノンコウ 赤楽茶入(茶道具 陶磁器 陶芸 京焼 楽焼 赤楽 抹茶 濃茶 点前)。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行



大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵(断簡)を出品
商品説明(来歴)大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の旧所蔵である。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を書いてある。【都屋】4 真葛香斎「青交趾松葉 蓋置」共箱 高さ 約5.5cm 幅 約5.5cm 建水 杓立 水指 茶碗 香合 棗 茶道具。出品した大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに近衛家から出雲松江藩主・松平治郷(不昧公)の正室・方子(よりこ)に伝わり、方子の生家である仙台藩から同藩の藩医・木村寿禎に伝来していたものである。

漢詩文原文上部に「上楼空望往来船」(楼に上りて空しく望む、往来の船)という漢詩文の落款が押捺されている。蒲池窯 土器師 伊藤征隆 作 面取風炉 共箱 栞 茶道具 (D2802)。この漢詩は「白楽天」に由来するものです。
源氏物語「竹河」原本に記されております。『大徳寺』 松長剛山師箱書 森岡嘉祥作 志野茶入 桐共箱。紫式部が「竹河」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「竹河の巻」を書いていることがわかります。この原詩の言葉の引用は、「竹河の巻」に用いられていることで広く知られている。【古美味】十四代亀井味楽造『鵬雲斎書付』高取大海茶入 茶道具 保証品 y4HE。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。

漢詩の落款の意味原本上部の漢詩の落款は、「讃」と称されるもので、古来、掛軸の書画に第三者がお褒めの言葉を書き込むもので元々は自筆でした。【茶】十四代 紀太 理平 色絵 なでしこ 撫子 蓋置。貴族から始まり藩主、あるいは高名な茶人や僧侶が書かれて、それが茶会の「掛軸」に装丁されて披露されておりました。 特に出雲・松江藩などの茶道の盛んな大名家の所蔵する自筆などに「讃」が付され、後に自筆に代わり、石刻による「漢詩」の篆書が「讃」として用いられました。加藤利昇窯 赤地金襴皆具。 「茶事」は、「ヨーロッパの晩餐会(ばんさんかい)」とも言われます。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。中村翠嵐 皆具 紺紫交趾 共箱 茶道具。とりわけ、茶室に入って行うことは、床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)することです。茶道では「掛け軸は最高のごちそう」といわれております。060 時代物 煎茶器 京焼 平安 30点 無傷 和峰 光抱 清昌 春峰 白鳳 宝瓶 湯冷 湯呑 茶入 香合 茶道具 煎茶道具 中国美術 古玩。とりわけ、漢詩の落款は、ただ、古典の漢詩を入れればいいという単純なものではなく、たとえば、「源氏物語」の場合、原本の中に込められている紫式部が考えた知識を読み解くことにあります。「讃」の中に有名な白楽天の漢詩を単純に落款として入れたのではなく、紫式部が原本の中に白楽天の漢詩を読み込んでいることを知ったうえで漢詩を選んでおります。流水に紅葉皆具(箱無・紙箱入)山川巌作81dcbb。 落款の「讃」の元になるその原文の個所には、
「上楼空望往来船」(楼に上りて空しく望む、往来の船)という漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。【風流庵】 『新品・茶室道具』 大三ツ羽根 ★ 座掃箒 / 座箒  白化粧箱。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。八代吉向十三軒作  麦藁手 四方糸巻火入 「茶道具・火入」 共箱 【真作保証】送料無料。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。


自筆の希少価値について自筆の稀少価値は、和紙の生成技法の緻密さにあります。膳所焼 淡海ぜぜ 陽炎園 造 侘助写茶入 相良間道仕覆添 共箱 茶道具 保証品 ◆11432YS。上の「拡大断層(MRI)写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。【涼風庵】笹田有祥 白玉文琳写茶入 共箱 仕覆(正法寺緞子)。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。◇茶道具 裏千家 淡々斎好 立礼棚 御園棚 丸炉付◇。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。撮影後、展示のために再表装をしております。H080 茶道具 仕覆 西陣織 茶入 棗 まとめ12点。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。

断層(MRI)写真従来、日本の古美術の鑑定の際の分析・解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。【茶】平安 春峰 瓶掛。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。本物を見分けるための欧米の進んだ分析・解析技術を見ることができます。【茶】官休庵 真伯好 写 火箸 一指斎 書付。

寸法「源氏物語」自筆の大きさ タテ21.8センチ ヨコ12.8センチ。額縁の大きさは タテ37.0センチ ヨコ28.0センチです。茶道具 真塗 面取風炉 黒 月松斎 土風炉 桐箱 押印。額縁は新品です。

「源氏物語」の自筆について1・筆跡の分析について
 国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。茶道具 茶箱 振出 巾筒 黄交趾 七宝紋 赤沢 露石 作 茶道 27-8321。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。『染付祥瑞写灰落 平安 丹祐 無傷美品 共箱』。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。

2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。510844 【 美品 茶道具 半田焙烙セット 半田素焼 赤楽 陶印 桂 底取 紙箱 】 検)炭道具 巴半田 筋半田七事式 炭所望 灰器 茶事 茶道教室 ⅳ。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。【MKA】笹田有祥 大名物写 珠光文琳茶入  美品 共箱 京都 茶道具 真作保証。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。『中古品』 平安・笹田有祥作 時雨写 茶入 桐共箱。

3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。【茶】叶 松谷 浅黄交趾渦文 皆具 水指 蓋置 杓立 建水。

4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。母は後水尾天皇皇女女二宮。茶道具 羽箒 炉用 左羽根 唐君鳥 茶道 t ms2205-06。実母は近衛家女房(瑤林院)。幼名は多治丸。●平安 玉堂造【染付山水皆具 共箱】水指・杓立・蓋置・建水のセット 手塚玉堂 状態良好! 茶道具 京焼 茶器。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。【金富士】未使用 白泥涼炉 台付 煎茶道具。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。【茶】井上 春峰 涼炉・涼炉台 三峰炉 (2) 煎茶。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている

HP近衛基熙・旧所蔵「源氏物語」自筆を出品いたしました。【茶】茶道具 今岡三四郎 作 祇園祭 団扇  蓋置。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。

ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。K6068 清水六兵衛 作 白磁 蘭図 建水 水盂 しずく 在銘 共箱 京焼 陶磁工芸 時代物 古美術 茶器 茶道具 M04。


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