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柔らかい Amazon.co.jp: 源氏物語(四)玉鬘―真木柱 (岩波文庫) : 柳井 滋 和書の詳細情報
Amazon.co.jp: 源氏物語(四)玉鬘―真木柱 (岩波文庫) : 柳井 滋。源氏物語絵色紙帖 真木柱。源氏物語 4 玉鬘 真木柱 岩波文庫 - メルカリ。FRECIOUS天然水 ウォーターサーバー 3パック。 閉じる
京都の公卿・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵
自筆「源氏物語」の「真木柱（まきばしら）」の巻は、禁裏（京都御所）において書かれたものです。清原雄風編『怜野集』（全12冊揃）文化3年刊 江戸時代和本 『万葉集』『古今和歌集』他から名歌約15000首を精選 歌集 和歌文学。【中古】 リズムの原理 (1968年)。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。【中古】 金属熱処理技術便覧 (1961年)。【中古】 デザインの基礎 (1960年)。現在の今上天皇と系譜がつながっている。探偵作家論 トムソン著 廣播洲訳。★0139幕末期ぐらい変わり種古地図「江戸方角図（仮題）」1点/古書古文書/木版摺り。二人の皇女・熙子（ひろこ）は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。近聞雑録。【中古】 宇宙人についてのマジメな話 (1974年)。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流（下記に掲示）で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。x003 家屋建築 坪曲速成図解 上中下 ３冊揃 友安藤七 昭和11年■和本 古文書 建築 規矩術 隅木 配付垂木。●極上和本YM3355●幼童筆学早道［手跡稽古之節心持之儀左之通御心得可被成候］村野関山 文政7年刊 稀書往来物。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。【中古】 判例民法 第1巻 (大正10年度) (1954年)。【中古】 鋼の熱処理 基礎と作業標準 (1957年)。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。【中古】 横観無機化学 (1947年)。【中古】 詩と人生 (1967年)。このため後醍醐天皇の宸翰（しんかん・天皇自筆）にかなり近い年代に書かれていることがわかる。ｖ◇6 江戸期 商貼外和通韻便宝 1冊 巻菱湖 阿蘭陀人 安政7年序 和本 古書/Q05。【中古】 人間尊重五十年 (1962年)。従って、応永五年とは、書き始めの年である。C2/尊経閣善本影印修正26 日本書紀 八木書店。蘭学Ⅱ！／[大槻玄沢・蘭学階梯・上下二冊完揃]／桂川甫周。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。【中古】 地下のアメリカ (1967年)。【中古】 林学実験書 (1956年)。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門（おおいみかど）」を称する。福音対観 ジェームズ・ストロング 明治20 キリスト教 基督教新約聖書神学宗教学カトリックプロテスタント教皇ルターカルヴァン戦前福音書OF。★海表叢書 1巻～6巻(別巻欠)の6冊/新村出/天金-布貼限定本/新村出監修/●題簽=内藤湖南/★ (管-仏棚)。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。【中古】 手筋 (1961年) (基本シリーズ 第3 )。【中古】 国際的中立の研究 (1968年)。応永5年（1398年）に従三位となり公卿に列する。【中古】 外国貿易と経済発展 (1960年)。【中古】 愛 (1959年)。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を著（あらわ）しております。【中古】 学区制度の研究 国家権力と村落共同体 (1962年)。【中古】 生化学 下 (1956年)。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。【中古】 ゴムと合成樹脂 (1955年) (化学ライブラリー 第11 日本化学会編 )。古文書 和書 豊田天功 「明夷録」 茨城県 水戸藩 幕末 彰考館 歴史資料 (レターパックライト発送）。
出品した「源氏物語」は真木柱（まきばしら）の内容の要旨
「真木柱の巻」は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。【中古】 観劇半世紀 (1948年)。【中古】 独唱名曲八十番 (1950年)。尚侍（ないしのかみ）として宮廷に出仕を控えていた玉鬘の姫君だったが、その直前に髭黒大将が女房の手引きで強引に結婚することになった。完品 実物裂400枚入 堀切辰一『襤褸達の遍歴 付こぎれ四百姿』限定90部 江戸時代以降の和更紗・絣・絞・紙布・型染布・芭蕉布など 縞帳。【中古】 アメリカの対日参戦 対外政策決定過程の研究 (1967年)。だが、その様子を見た北の方（髭黒大将の正室）は絶望し香炉の灰を髭黒大将に浴びせる。【中古】 景気変動論 下 (1967年)。●極上和本YM4754●〈大字絵抄〉二十四孝〈新板絵抄〉二十四孝集 安永5年・仙台板 本屋治右衛門ほか板。明けて新年、相変わらず塞ぎこんでいる玉鬘の姫君に髭黒大将もようやく出仕を許す気になり、玉鬘の姫君は華々しく参内する。毎田周一全集 本巻揃い 全１２冊 毎田周一。(唐) 房玄齡註釋 (明) 劉績増註『管子全書』(全24巻13冊)寛政8年 林権兵衛他刊 江戸時代和本 管子全書重訂 重訂管子 唐本漢籍和刻本。
自筆右下四つの印のうち下２つは、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印、上２つは、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫（玉映）の落款。かはやし路(河社)。木村正太郎/チャロット・ピーク『Sword and blossom』（全3冊揃）長谷川武次郎刊 英文版「刀と桜」チリメン装・彩色木版画譜 明治時代和本。白楽天の有名な漢詩です。芥子園画伝 初集～四集。☆E0099和本江戸期地方書地方行政写本「地方落穂集」3冊揃/古書古文書/手書き。「源氏物語」真木柱の巻の原文中には、「おほつかなき月日も重なりぬるを」とあります。【中古】 阿蘇高天原 (1957年)。★0189和本江戸文政2年（1819）国学和歌写本「竹園抄」全1冊/屋代弘賢に関係の人物が写したようです/古書古文書/手書き。現代語訳では、「お逢いしないうちに月日も重なってしまいました」というものです。【中古】 仏教ヨーガ入門 (1973年)。【中古】 疎外の構造 (1972年)。詳細な理由は下記説明欄に記載。【中古】 虚仮の戯言 (1972年)。完品 北原白秋『特製版 海道東征』限定500部(手漉和紙本) 昭和18年 靖文社刊 別冊「海道東征註」（限定500部 木水彌三郎執筆）完備。）
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」真木柱（まきばしら）の巻》
原本自筆上部には、「年光東流水」（年光東流の水）漢文の篆書印が押捺されている。【中古】 生産と分配の理論 限界生産力理論の形成期 (1967年)。【中古】 芸術歌唱への道 (1971年)。
言葉の意味は、「時間の流れは東へと流れる川の水のように止まることなく流れてゆく」です。【中古】 ヘーゲルの近代国家論 (1978年)。【中古】 身体 東洋的身心論の試み (1977年) (叢書 身体の思想 4 )。
原本自筆上部には、「年光東流水」（年光東流の水）漢文の篆書印が押捺されている。【中古】 権力・政治・民衆 (1971年)。【中古】 ぼくのテレビジョン あるいはテレビジョン自身のための広告 (1971年)。白楽天の有名な漢詩です。b1-1（弘道館記述義神髄）三好寛 講述 三省堂 弘道館記 昭和15年 烈公の傳 東湖先生 水戸学 弘道館 館記 古書 現状渡し。【中古】 日本の都市社会 (1968年)。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
（１）・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。1532【古文書】 小沢蘆庵 書状幅 江戸後期の歌人 尾張犬山藩士。【中古】 伊豆諸島の塩と生活 (1977年)。「御かへ(返)り、こゝにはえき(聞)こえし」
と、か(書)きにくゝおほ(思)いたれは、「まろき(聞)こえん」
とか(代)はるもかたはらいたしや。★0374和本江戸万延元年（1860）富士講写本「開山角行大行の巻」1冊/下総国猿島郡仁連町（茨城県古河市）/古書古文書/手書き。【中古】 島どぅ吾ん宝 (1981年)。
すきすきしや」とき(聞)こえ給へり。【中古】 租税社会福祉・社会保障関係裁判例概観 (1977年)。千玄々斎、千宗柏夫人 澤岡様宛連盟消息 A0159/0210。めつら(珍)しう」
とてわら(笑)ひ給ふ。【中古】 ピアノ演奏のテクニック (1974年)。【中古】 明るい夜暗い昼 (1974年)。かのもとの北方は、月日へた(隔)ゝるまゝに、
あさましと・・・・・《物を思ひしつ(沈)み》
（文責・出品者）
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。【中古】 量子力学の近似的方法 物理現象へのアプローチ (1973年)。●限定500部のうち第228号●奥村玉蘭 筑前名所図会 其の一~十巻 全10冊+解説 全11冊 揃い 全巻セット/和装/和本/長崎番船/中国/唐船★379。
《「源氏物語」真木柱（まきばしら）の巻》
《大雪の日・玉鬘の君の邸に行こうとする大将の装束に香をたく北の方（正室）》
《髭黒大将の北の方、大将に背後から香炉の灰をふりかける有名な場面》
《冷泉天皇、玉鬘の姫君に愛の心情を告白》
《源氏の君と玉鬘の姫君、手紙のやりとりで旧交を恋偲ぶ》
《（髭黒大将）「女というものは、実の親のおそばにも、そう気軽に出向いていって
顔をお見せ申したりすることは、何かの用事でもないのだったら、すべきことではないのです。【中古】 南島神話と民俗 (1974年)。芳村正秉 (号:陽洲)『書』マクリ〔紙本肉筆真作〕/美作国上福田(岡山県真庭郡)出身 勤王の志士神道家 神習教初代管長 /古文書掛軸額装用。女君（玉鬘の姫君）が、
（玉鬘の姫君）「ご返事は、私からはとてもさしあげられません」
と書きにくそうにしていらっしゃるので、大将（髭黒大将）は、
（髭黒大将）「では、わたしが申しあげよう」
と代筆を買ってでるのも、女君（玉鬘の姫君）ははらはらする思いである。★【写本/校正經濟録】全十巻/著者/信陽太宰純撰/享保十四年二月八日序/一部虫損書込み 和本唐本古書漢籍書。女庭訓大倭嚢。
ご機嫌がおわるいのに驚きまして。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 犬甘多宮 元文二 六月吉日 清水 古文書。前橋城三ノ丸家臣屋敷割図。大臣（源氏の君）は、
（源氏の君）「この大将（髭黒大将）が、こうした風流ぶったことを言うのは、
初耳というものだ。ｖ▲▲ 江戸期？ 古今韻会挙要小補 14冊(首巻.巻一～十二.二十二) 不揃い 李維楨 袁昌祚 発行年不明 萬暦叙 韻会小補 和本 古書 レトロ/B01。源氏の君、柏木を二条院に招き、御簾（みす）越しに謁見しお話をされる・自筆「源氏物語」若菜（わかな）下の巻・茶道・茶道具Ⅱ-101B。大臣（源氏の君）は、お心の中には、大将（髭黒大将）がこうして
女君（玉鬘の姫君）を独り占めにしているのを、じつにいまいましいとお思いである。河原崎晃洞編『聚古文様 三』昭和15年 芸艸堂刊 彩色木版画譜 木版色摺染織図案集 正倉院宝物・法隆寺伝来品など 中国・日本の古美術品文様。【中古】 暴力と反権力の論理 (1969年)。》
備考・髭黒大将の北の方（大将の正室）は、紫の上の異母姉
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授（1999年没）
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。■『富士史(上巻)』三輪義熈著。明治39年初版裸本。金港堂書籍㈱發兌。富士文献資料・富士山沿革。。
（２）・自筆の「英訳文」は次の通りです。【中古】 造型思考ノート (1975年)。【中古】 日本の平和思想 明治・大正・昭和の平和思想家たち (1972年)。
《真木柱》
他什刻不忘，并且来信申恨怨？”
他不平，玉鬘很他。★0373和本江戸幕末期黒船来航風刺写本「珍事集」全1冊/古書古文書/手書き。【中古】 草木ノート (1970年)。”髭黑大将答道：“我来写。【中古】 画室随想 (1971年)。【中古】 ヘソの曲り角 映画界の鬼才が放つ辛口エッセイ (1977年)。答曰：“此卵藏角里，
微区之物有？尊意不快，令人。ONLY ANTIQUES川瀬友和。【中古】 民謡 その発生と変遷 (1981年) (角川選書 126 )。”源氏看了回信，笑道：
“我从来不曾听位大将也会写洒的信。【中古】 判断と推理の発達心理学 (1969年)。傾城買談客物語 全 翻刻出版人：法木徳兵衛 明治十六年 発行書林：水野慶二郎・他★Wa.33。”但他心中非常痛恨髭黑大将独占玉鬘。【中古】 火と太陽 なぜプラトンは芸術家を追放したのか (1980年)。【中古】 人間の形成について (1970年)。
中国訳文の出典：『源氏物語（Yunsh wy）』
豊子愷（ほうしがい）中国最初の「源氏物語」翻訳者（文化大革命で没）
「真木柱の巻」原本の奥扉（原本番号40-B）の印は、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印
左の写真が「源氏物語」真木柱の巻の末尾（原本番号40-B）の押印。【中古】 革命の戦略 (1969年)。【中古】 神と村 (1975年)。冬姫は内大臣・通誠の養女。【中古】 私説アメリカ映画史 (1973年)。【中古】 ランニング・フォーム (1972年)。正式な名は伊達貞子。【中古】 絵画技法百科 (1973年)。【中古】 幼児自閉症の研究 (1978年)。言葉の意味は、「時間の流れは東へと流れる川の水のように止まることなく流れてゆく」です。【中古】 夢事典 (1978年)。m242◆律令要略 全1冊◆写本◆寛保元年序 江戸幕府 法令 法律 刑罰@和本/古文書/古書。
篆書体右の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）と娘・玉映の落款
右端の写真上は仙台藩主（伊達家）正室一覧表の表紙。【中古】 ニューヨーク革命計画 (1972年)。【中古】 量子力学 3 (1972年)。）
自筆の疎明資料等は、下記の通りです。【中古】 ヘッセへの道 高橋健二古稀記念論文集 (1973年)。w149◆一堂助辭新譯 全2冊揃◆明治3年 東条一堂 漢文 語学 中国 助辞 助字@和本/古文書/古書。筆者は近衛関白政家公。【中古】 伝奇集 (1975年) (現代の世界文学)。【中古】 人口爆発 世界人口安定化の戦略 (1974年)。年号の左の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）。【中古】 大正政変の基礎的研究 (1970年)。【中古】 神仏交渉史 (1975年)。左大臣から関白に昇進した近衛基熙（もとひろ）公の花押。【中古】 ロック名曲辞典 (1972年)。【中古】 人間の秘密 (1962年)。出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）、下の印は仙台藩医・木村寿禎の落款（印譜）
「自筆の画像断層(MRI)写真」
（出品した自筆の「断層画像写真」（真木柱の巻）MRI 31―37A
「源氏物語」真木柱の巻の絵の資料
下記写真は、髭黒大将の北の方（正室）が大将の香炉の灰を浴びせる画面の絵
「天皇の曽祖父・大炊御門宗氏の系図」「額縁裏面表記ラベル」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図（公家事典303頁）
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。☆3245和本明治22年（1889）政府役人名鑑「改正官員録」2冊揃い/彦根正三/古書/和紙に活版。【中古】 巨人 2 (1974年) (古典文庫)。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を書いてある。【中古】 壁は語る 学生はこう考える (1969年)。【中古】 条解会社更生法 上 (1973年)。
漢詩文 原本自筆上部には、「年光東流水」（年光東流の水）漢文の篆書印が押捺されている。知恩院特別信徒名簿 寺西聴学編 知恩院庶務部 昭和９年。【中古】 具体性の弁証法 (1969年)。白楽天の有名な漢詩です。『茶味五十首』近重真澄・随時軒物安 漢詩集 昭和９年 千宗守 鈴木豹軒（虎雄）服部擔風 茶道 掛物 漢詩 和本。【中古】 ムンダ族の農耕文化複合 (1969年)。この原詩の言葉の引用は、「真木柱の巻」に用いられていることで広く知られている。【中古】 主婦の生協づくり 10万の主婦・10年の体験 (1978年) (三一新書)。【中古】 有事立法とガイドライン (1979年)。
漢詩の落款の意味 原本上部の漢詩の落款は、「讃」と称されるもので、古来、掛軸の書画に第三者がお褒めの言葉を書き込むもので元々は自筆でした。【中古】 量子論の歴史 (1978年)。ｇ∞ 職原抄摘要 全 発行年不明 無刊記 和書 /E01②。 特に出雲・松江藩などの茶道の盛んな大名家の所蔵する自筆などに「讃」が付され、後に自筆に代わり、石刻による「漢詩」の篆書が「讃」として用いられました。【中古】 わが心霊の旅路 (1978年)。【中古】 アンダーグラウンド映画 (1969年)。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。【中古】 日本近代経済の育成 奇跡的発達の基盤 (1969年)。【中古】 マーケティングに必要な計量技法 (1973年)。茶道では「掛け軸は最高のごちそう」といわれております。【中古】 アメリカ社会福祉の歴史 救貧法から福祉国家へ (1978年)。【中古】 ビール礼賛 (1973年)。「讃」の中に有名な白楽天の漢詩を単純に落款として入れたのではなく、紫式部が原本の中に白楽天の漢詩を読み込んでいることを知ったうえで漢詩を選んでおります。【中古】 百頭女 (1974年)。明治期 裁判関係資料まとめて 不法相続取消請求事件横浜地裁 明治24年 東京控訴院 エンタイア付き。言葉の意味は、「時間の流れは東へと流れる川の水のように止まることなく流れてゆく」です。【中古】 花粉学大要 (1964年)。【中古】 多次元尺度法 (1980年)。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。【中古】 鶴田知也作品集 (1970年)。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵保管 小笠原 古文書 書状。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。【中古】 ヒルベルトの世界 (1977年)。【中古】 読書手帖 (1975年)。
自筆の希少価値について 自筆の稀少価値は、和紙の生成技法の緻密さにあります。【中古】 現代日本経済研究 (1975年)。【中古】 新聞戦後史 ジャーナリズムのつくりかえ (1979年)。
出品している書の「断層（MRI）写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。【中古】 人間の世界 (1970年)。【中古】 日本における労資関係の展開 (1971年) (東大社会科学研究叢書 33 )。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層（MRI）写真」です。【中古】 生活の中の気の原理 (1972年)。【中古】 仮説実験授業記録集成 5 三態変化 (1977年)。撮影後、展示のために再表装をしております。【中古】 宗教的人間 (1970年)。【中古】 KGBの内幕 (1978年)。
断層(MRI)写真 従来、日本の古美術の鑑定の際の分析・解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。【中古】 冒険する頭 新しい科学の世界 (1983年) (ちくま少年図書館)。【中古】 美と徳の観念の起原 (1983年) (近代美学双書)。本物を見分けるための欧米の進んだ分析・解析技術を見ることができます。【中古】 低開発国の輸出と経済開発 (1965年)。【中古】 生物の飛行 その精緻なメカニズムを探る (1979年) (ブルーバックス)。額縁の大きさは タテ３７．０センチ ヨコ２８．０センチです。【中古】 都市 ローマ人はどのように都市をつくったか (1980年)。【中古】 人間育成の基礎 (1962年)。
「源氏物語」の自筆について １・筆跡の分析について
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。【中古】 技術と文明 (1972年)。【中古】 罪なき人々 (1970年) (モダン・クラシックス)。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。【中古】 転換期幕藩制の研究 宝暦・天明期の経済政策と商品流通 (1971年)。【中古】 政治と宗教 (1964年)。
２・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。【中古】 戦後日本経済躍進の根本要因 (1975年)。【中古】 独占と営業の自由 ひとつの論争的研究 (1975年)。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」であることが判明した。【中古】 紅茶・珈琲誌 (1974年)。【中古】 京染の秘訣 (1974年)。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年（1421）４７歳で没している。【中古】 東亜製紙業の新体制 (1941年)。【中古】 レシェティツキー・ピアノ奏法の原理 (1973年)。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。【中古】 東和映画の歩み 1928-1955 (1955年)。【中古】 六朝貴族制社会の研究 (1982年)。母は後水尾天皇皇女女二宮。【中古】 粗い石 (1973年)。【中古】 メヒコと日本人 第三世界で考える (1973年) (UP選書)。幼名は多治丸。【中古】 日本の塔 (1972年)。【中古】 スタンダード・ヴォーカル シナトラと友人たち (1977年)。承応3年（1654年）12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。【中古】 ラストファイト (1981年)。【中古】 商行為法 (1978年) (商法 5 )。明暦2年（1656年）に権中納言、万治元年（1658年）に権大納言となり、寛文4年（1664年）11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。【中古】 雪祭り (1969年)。【中古】 日本草本植物総検索誌 1 双子葉編 (1978年)。近衛基熙は、寛文5年（1665年）から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
HP 近衛基熙・旧所蔵「源氏物語」自筆を出品いたしました。【中古】 力学はいかに創られたか (1970年) (科学技術選書)。【中古】 夢の子供たち キブツの教育 (1977年)。
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。【中古】 個人主義の哲学 (1975年)
不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
閉じる年光東流水（年光東流の水）漢詩文・白楽天
閉じる仙台藩医・木村寿禎の落款
閉じる原本の断層画像写真
閉じる左・真木柱の姫君・右・髭黒大将
閉じる北の方から香炉の灰をあびる髭黒大将
閉じる髭黒大将の背中に灰をあびせる北の方
閉じる中央・真木柱の姫君
。夕顔の娘、玉鬘が上京～巻名：玉鬘・初音・胡蝶（たまかずら。
自筆「源氏物語」の「真木柱（まきばしら）」の巻は、禁裏（京都御所）において書かれたものです。清原雄風編『怜野集』（全12冊揃）文化3年刊 江戸時代和本 『万葉集』『古今和歌集』他から名歌約15000首を精選 歌集 和歌文学。【中古】 リズムの原理 (1968年)。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。【中古】 金属熱処理技術便覧 (1961年)。【中古】 デザインの基礎 (1960年)。現在の今上天皇と系譜がつながっている。探偵作家論 トムソン著 廣播洲訳。★0139幕末期ぐらい変わり種古地図「江戸方角図（仮題）」1点/古書古文書/木版摺り。二人の皇女・熙子（ひろこ）は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。近聞雑録。【中古】 宇宙人についてのマジメな話 (1974年)。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流（下記に掲示）で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。x003 家屋建築 坪曲速成図解 上中下 ３冊揃 友安藤七 昭和11年■和本 古文書 建築 規矩術 隅木 配付垂木。●極上和本YM3355●幼童筆学早道［手跡稽古之節心持之儀左之通御心得可被成候］村野関山 文政7年刊 稀書往来物。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。【中古】 判例民法 第1巻 (大正10年度) (1954年)。【中古】 鋼の熱処理 基礎と作業標準 (1957年)。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。【中古】 横観無機化学 (1947年)。【中古】 詩と人生 (1967年)。このため後醍醐天皇の宸翰（しんかん・天皇自筆）にかなり近い年代に書かれていることがわかる。ｖ◇6 江戸期 商貼外和通韻便宝 1冊 巻菱湖 阿蘭陀人 安政7年序 和本 古書/Q05。【中古】 人間尊重五十年 (1962年)。従って、応永五年とは、書き始めの年である。C2/尊経閣善本影印修正26 日本書紀 八木書店。蘭学Ⅱ！／[大槻玄沢・蘭学階梯・上下二冊完揃]／桂川甫周。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。【中古】 地下のアメリカ (1967年)。【中古】 林学実験書 (1956年)。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門（おおいみかど）」を称する。福音対観 ジェームズ・ストロング 明治20 キリスト教 基督教新約聖書神学宗教学カトリックプロテスタント教皇ルターカルヴァン戦前福音書OF。★海表叢書 1巻～6巻(別巻欠)の6冊/新村出/天金-布貼限定本/新村出監修/●題簽=内藤湖南/★ (管-仏棚)。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。【中古】 手筋 (1961年) (基本シリーズ 第3 )。【中古】 国際的中立の研究 (1968年)。応永5年（1398年）に従三位となり公卿に列する。【中古】 外国貿易と経済発展 (1960年)。【中古】 愛 (1959年)。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を著（あらわ）しております。【中古】 学区制度の研究 国家権力と村落共同体 (1962年)。【中古】 生化学 下 (1956年)。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。【中古】 ゴムと合成樹脂 (1955年) (化学ライブラリー 第11 日本化学会編 )。古文書 和書 豊田天功 「明夷録」 茨城県 水戸藩 幕末 彰考館 歴史資料 (レターパックライト発送）。
出品した「源氏物語」は真木柱（まきばしら）の内容の要旨
「真木柱の巻」は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。【中古】 観劇半世紀 (1948年)。【中古】 独唱名曲八十番 (1950年)。尚侍（ないしのかみ）として宮廷に出仕を控えていた玉鬘の姫君だったが、その直前に髭黒大将が女房の手引きで強引に結婚することになった。完品 実物裂400枚入 堀切辰一『襤褸達の遍歴 付こぎれ四百姿』限定90部 江戸時代以降の和更紗・絣・絞・紙布・型染布・芭蕉布など 縞帳。【中古】 アメリカの対日参戦 対外政策決定過程の研究 (1967年)。だが、その様子を見た北の方（髭黒大将の正室）は絶望し香炉の灰を髭黒大将に浴びせる。【中古】 景気変動論 下 (1967年)。●極上和本YM4754●〈大字絵抄〉二十四孝〈新板絵抄〉二十四孝集 安永5年・仙台板 本屋治右衛門ほか板。明けて新年、相変わらず塞ぎこんでいる玉鬘の姫君に髭黒大将もようやく出仕を許す気になり、玉鬘の姫君は華々しく参内する。毎田周一全集 本巻揃い 全１２冊 毎田周一。(唐) 房玄齡註釋 (明) 劉績増註『管子全書』(全24巻13冊)寛政8年 林権兵衛他刊 江戸時代和本 管子全書重訂 重訂管子 唐本漢籍和刻本。
自筆右下四つの印のうち下２つは、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印、上２つは、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫（玉映）の落款。かはやし路(河社)。木村正太郎/チャロット・ピーク『Sword and blossom』（全3冊揃）長谷川武次郎刊 英文版「刀と桜」チリメン装・彩色木版画譜 明治時代和本。白楽天の有名な漢詩です。芥子園画伝 初集～四集。☆E0099和本江戸期地方書地方行政写本「地方落穂集」3冊揃/古書古文書/手書き。「源氏物語」真木柱の巻の原文中には、「おほつかなき月日も重なりぬるを」とあります。【中古】 阿蘇高天原 (1957年)。★0189和本江戸文政2年（1819）国学和歌写本「竹園抄」全1冊/屋代弘賢に関係の人物が写したようです/古書古文書/手書き。現代語訳では、「お逢いしないうちに月日も重なってしまいました」というものです。【中古】 仏教ヨーガ入門 (1973年)。【中古】 疎外の構造 (1972年)。詳細な理由は下記説明欄に記載。【中古】 虚仮の戯言 (1972年)。完品 北原白秋『特製版 海道東征』限定500部(手漉和紙本) 昭和18年 靖文社刊 別冊「海道東征註」（限定500部 木水彌三郎執筆）完備。）
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」真木柱（まきばしら）の巻》
言葉の意味は、「時間の流れは東へと流れる川の水のように止まることなく流れてゆく」です。【中古】 ヘーゲルの近代国家論 (1978年)。【中古】 身体 東洋的身心論の試み (1977年) (叢書 身体の思想 4 )。
原本自筆上部には、「年光東流水」（年光東流の水）漢文の篆書印が押捺されている。【中古】 権力・政治・民衆 (1971年)。【中古】 ぼくのテレビジョン あるいはテレビジョン自身のための広告 (1971年)。白楽天の有名な漢詩です。b1-1（弘道館記述義神髄）三好寛 講述 三省堂 弘道館記 昭和15年 烈公の傳 東湖先生 水戸学 弘道館 館記 古書 現状渡し。【中古】 日本の都市社会 (1968年)。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
（１）・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。1532【古文書】 小沢蘆庵 書状幅 江戸後期の歌人 尾張犬山藩士。【中古】 伊豆諸島の塩と生活 (1977年)。「御かへ(返)り、こゝにはえき(聞)こえし」
と、か(書)きにくゝおほ(思)いたれは、「まろき(聞)こえん」
とか(代)はるもかたはらいたしや。★0374和本江戸万延元年（1860）富士講写本「開山角行大行の巻」1冊/下総国猿島郡仁連町（茨城県古河市）/古書古文書/手書き。【中古】 島どぅ吾ん宝 (1981年)。
すきすきしや」とき(聞)こえ給へり。【中古】 租税社会福祉・社会保障関係裁判例概観 (1977年)。千玄々斎、千宗柏夫人 澤岡様宛連盟消息 A0159/0210。めつら(珍)しう」
とてわら(笑)ひ給ふ。【中古】 ピアノ演奏のテクニック (1974年)。【中古】 明るい夜暗い昼 (1974年)。かのもとの北方は、月日へた(隔)ゝるまゝに、
あさましと・・・・・《物を思ひしつ(沈)み》
（文責・出品者）
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。【中古】 量子力学の近似的方法 物理現象へのアプローチ (1973年)。●限定500部のうち第228号●奥村玉蘭 筑前名所図会 其の一~十巻 全10冊+解説 全11冊 揃い 全巻セット/和装/和本/長崎番船/中国/唐船★379。
《「源氏物語」真木柱（まきばしら）の巻》
《大雪の日・玉鬘の君の邸に行こうとする大将の装束に香をたく北の方（正室）》
《髭黒大将の北の方、大将に背後から香炉の灰をふりかける有名な場面》
《冷泉天皇、玉鬘の姫君に愛の心情を告白》
《源氏の君と玉鬘の姫君、手紙のやりとりで旧交を恋偲ぶ》
《（髭黒大将）「女というものは、実の親のおそばにも、そう気軽に出向いていって
顔をお見せ申したりすることは、何かの用事でもないのだったら、すべきことではないのです。【中古】 南島神話と民俗 (1974年)。芳村正秉 (号:陽洲)『書』マクリ〔紙本肉筆真作〕/美作国上福田(岡山県真庭郡)出身 勤王の志士神道家 神習教初代管長 /古文書掛軸額装用。女君（玉鬘の姫君）が、
（玉鬘の姫君）「ご返事は、私からはとてもさしあげられません」
と書きにくそうにしていらっしゃるので、大将（髭黒大将）は、
（髭黒大将）「では、わたしが申しあげよう」
と代筆を買ってでるのも、女君（玉鬘の姫君）ははらはらする思いである。★【写本/校正經濟録】全十巻/著者/信陽太宰純撰/享保十四年二月八日序/一部虫損書込み 和本唐本古書漢籍書。女庭訓大倭嚢。
ご機嫌がおわるいのに驚きまして。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 犬甘多宮 元文二 六月吉日 清水 古文書。前橋城三ノ丸家臣屋敷割図。大臣（源氏の君）は、
（源氏の君）「この大将（髭黒大将）が、こうした風流ぶったことを言うのは、
初耳というものだ。ｖ▲▲ 江戸期？ 古今韻会挙要小補 14冊(首巻.巻一～十二.二十二) 不揃い 李維楨 袁昌祚 発行年不明 萬暦叙 韻会小補 和本 古書 レトロ/B01。源氏の君、柏木を二条院に招き、御簾（みす）越しに謁見しお話をされる・自筆「源氏物語」若菜（わかな）下の巻・茶道・茶道具Ⅱ-101B。大臣（源氏の君）は、お心の中には、大将（髭黒大将）がこうして
女君（玉鬘の姫君）を独り占めにしているのを、じつにいまいましいとお思いである。河原崎晃洞編『聚古文様 三』昭和15年 芸艸堂刊 彩色木版画譜 木版色摺染織図案集 正倉院宝物・法隆寺伝来品など 中国・日本の古美術品文様。【中古】 暴力と反権力の論理 (1969年)。》
備考・髭黒大将の北の方（大将の正室）は、紫の上の異母姉
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授（1999年没）
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。■『富士史(上巻)』三輪義熈著。明治39年初版裸本。金港堂書籍㈱發兌。富士文献資料・富士山沿革。。
《真木柱》
他什刻不忘，并且来信申恨怨？”
他不平，玉鬘很他。★0373和本江戸幕末期黒船来航風刺写本「珍事集」全1冊/古書古文書/手書き。【中古】 草木ノート (1970年)。”髭黑大将答道：“我来写。【中古】 画室随想 (1971年)。【中古】 ヘソの曲り角 映画界の鬼才が放つ辛口エッセイ (1977年)。答曰：“此卵藏角里，
微区之物有？尊意不快，令人。ONLY ANTIQUES川瀬友和。【中古】 民謡 その発生と変遷 (1981年) (角川選書 126 )。”源氏看了回信，笑道：
“我从来不曾听位大将也会写洒的信。【中古】 判断と推理の発達心理学 (1969年)。傾城買談客物語 全 翻刻出版人：法木徳兵衛 明治十六年 発行書林：水野慶二郎・他★Wa.33。”但他心中非常痛恨髭黑大将独占玉鬘。【中古】 火と太陽 なぜプラトンは芸術家を追放したのか (1980年)。【中古】 人間の形成について (1970年)。
中国訳文の出典：『源氏物語（Yunsh wy）』
豊子愷（ほうしがい）中国最初の「源氏物語」翻訳者（文化大革命で没）
左の写真が「源氏物語」真木柱の巻の末尾（原本番号40-B）の押印。【中古】 革命の戦略 (1969年)。【中古】 神と村 (1975年)。冬姫は内大臣・通誠の養女。【中古】 私説アメリカ映画史 (1973年)。【中古】 ランニング・フォーム (1972年)。正式な名は伊達貞子。【中古】 絵画技法百科 (1973年)。【中古】 幼児自閉症の研究 (1978年)。言葉の意味は、「時間の流れは東へと流れる川の水のように止まることなく流れてゆく」です。【中古】 夢事典 (1978年)。m242◆律令要略 全1冊◆写本◆寛保元年序 江戸幕府 法令 法律 刑罰@和本/古文書/古書。
右端の写真上は仙台藩主（伊達家）正室一覧表の表紙。【中古】 ニューヨーク革命計画 (1972年)。【中古】 量子力学 3 (1972年)。）
（出品した自筆の「断層画像写真」（真木柱の巻）MRI 31―37A
「源氏物語」真木柱の巻の絵の資料
下記写真は、髭黒大将の北の方（正室）が大将の香炉の灰を浴びせる画面の絵
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図（公家事典303頁）
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。☆3245和本明治22年（1889）政府役人名鑑「改正官員録」2冊揃い/彦根正三/古書/和紙に活版。【中古】 巨人 2 (1974年) (古典文庫)。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を書いてある。【中古】 壁は語る 学生はこう考える (1969年)。【中古】 条解会社更生法 上 (1973年)。
出品している書の「断層（MRI）写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。【中古】 人間の世界 (1970年)。【中古】 日本における労資関係の展開 (1971年) (東大社会科学研究叢書 33 )。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層（MRI）写真」です。【中古】 生活の中の気の原理 (1972年)。【中古】 仮説実験授業記録集成 5 三態変化 (1977年)。撮影後、展示のために再表装をしております。【中古】 宗教的人間 (1970年)。【中古】 KGBの内幕 (1978年)。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。【中古】 技術と文明 (1972年)。【中古】 罪なき人々 (1970年) (モダン・クラシックス)。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。【中古】 転換期幕藩制の研究 宝暦・天明期の経済政策と商品流通 (1971年)。【中古】 政治と宗教 (1964年)。
２・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。【中古】 戦後日本経済躍進の根本要因 (1975年)。【中古】 独占と営業の自由 ひとつの論争的研究 (1975年)。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」であることが判明した。【中古】 紅茶・珈琲誌 (1974年)。【中古】 京染の秘訣 (1974年)。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年（1421）４７歳で没している。【中古】 東亜製紙業の新体制 (1941年)。【中古】 レシェティツキー・ピアノ奏法の原理 (1973年)。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。【中古】 東和映画の歩み 1928-1955 (1955年)。【中古】 六朝貴族制社会の研究 (1982年)。母は後水尾天皇皇女女二宮。【中古】 粗い石 (1973年)。【中古】 メヒコと日本人 第三世界で考える (1973年) (UP選書)。幼名は多治丸。【中古】 日本の塔 (1972年)。【中古】 スタンダード・ヴォーカル シナトラと友人たち (1977年)。承応3年（1654年）12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。【中古】 ラストファイト (1981年)。【中古】 商行為法 (1978年) (商法 5 )。明暦2年（1656年）に権中納言、万治元年（1658年）に権大納言となり、寛文4年（1664年）11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。【中古】 雪祭り (1969年)。【中古】 日本草本植物総検索誌 1 双子葉編 (1978年)。近衛基熙は、寛文5年（1665年）から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。【中古】 個人主義の哲学 (1975年)
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カスタマーレビュー
オススメ度 4.9点
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原文は「源氏物語・真木柱の巻」として美しく描かれている
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏（おおいのみかどむねうじ）」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇（ごつちみかどてんのう）の曽祖父です。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子（のぶこ）であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。
関白・近衛基熙（このえ もとひろ）は、後水尾院（第108代後水尾天皇）の皇女・常子内親王と結婚。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子（ひろこ）は将軍家宣の正室となった。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。（資料の記録は下記に掲示）
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」の自筆です。「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。また、各巻ごとの書かれた年については不明。また、落款から、後年、近衛基熙（1648～1722）の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年（1068）～天承元年（1131）を祖として創立された。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年（1420年）に内大臣に昇任した。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。第31帖。髭黒大将はその後玉鬘の姫君を迎えるために邸の改築に取り掛かる。この事件で完全に北の方に愛想を尽かした髭黒大将は玉鬘の姫君に入り浸り、とうとう業を煮やした北の方の父・式部卿宮は、髭黒大将の留守の間に北の方と子供たちを迎えにやる。早速訪れた冷泉帝は噂以上の玉鬘の姫君の美しさに魅了されて熱心に想いを訴え、それに慌てた髭黒大将は退出をせきたててそのまま玉鬘の姫君を自邸へ連れ帰ってしまった。
原本自筆上部には、「年光東流水」（年光東流の水）漢文の篆書印が押捺されている。言葉の意味は、「時間の流れは東へと流れる川の水のように止まることなく流れてゆく」です。源氏の君が恋する玉鬘の姫君への懐かし想いを記したものです。紫式部が「真木柱」を書くに際し、白楽天の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかる。
「自筆原本」
自筆右下の２つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫（玉映）の落款。言葉の意味は、「時間の流れは東へと流れる川の水のように止まることなく流れてゆく」です。
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。
《「源氏物語」真木柱（まきばしら）の巻》
《はな(放)たすうらみ》・・・・こと(言)はし給ふ」と、つふやくも、
にくしとき(聞)ゝ給ふ。
「す(巣)かくれてかす(数)にもあらぬかりのこ(子)をいつかた(方)に
かはとりかく(隠)すへきよろしからぬ御けしき(気色)におとろ(驚)きて。「此大将のかゝるはかなしこと(言)
いひたるも、又こそき(聞)かさりつれ。心のうち(中)には、かくろう(領)したるを、
いとにくしとおほ(思)す。
どうして折々あきらめもせずにうらみ》・・・・・言をおっしゃるのですか」
と大将（髭黒大将）がぶつぶつ言うのを、女君（玉鬘の姫君）はにくらしいと
思って聞いておいでになる。
（玉鬘の姫君）「巣の片隅(かたすみ)に隠れて、物の数にも入らない
鴨(かり)の卵(こ)―仮の子を、どこに誰が取り返したりするものでしょうか。どうも物好きな申しあげようでございますが」
とお申しあげになる。めったにないことよ」
とお笑いになる。
あの大将（髭黒大将）のもとの北の方（髭黒大将の正室）は、月日のたつままに、
あまりにも情けないなりゆきとて・・・・・・《ふさぎこんでしまい、
いよいよ虚(うつ)けたようになっていらっしゃる。冨士谷明道義塾藏版。■下巻は未刊。
《The Cypress Pillar（真木柱）》
She thought it unpleasant of him.
"I do not know how to answer."
"Let me answer for you."
Which suggestion was no more pleasing.
"Off in a corner not counted among the nestlings,
It was hidden by no one.
It merely picked up and left.
"Your question, sir, seems strangely out of place.
And please, I beg of you, do not treat this as a billet-doux."
"I have never seen him in such a playful mood,"
said Genji, smiling.
英語訳文（英文）の出典：『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker（エドワード・ジョージ・サイデンステッカー）コロンビア大学教授（2007年没）
他道：“回信我不能写。”
他作代也得很火。我作此，
附庸雅了。
倒是很得的了。
且髭黑大将本来的夫人，回娘家后日子越久，
越是悲痛，于神志不清，精神乱了。
写真左下の角印が仙台藩の家紋印（竹に雀）
家紋印の上の2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室（冬姫）。
冬姫は通称。
表紙の下は一覧の拡大写真（仙台市立博物館・刊行）
（奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。
「年光東流水」（年光東流の水）漢文の篆書印が押捺されている。白楽天の有名な漢詩です。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。上の「拡大断層（MRI）写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層（MRI）写真撮影」をしております。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste（再剥離用糊）」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。その後、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。
「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が２３歳から３１歳までの間に書かれたものと推定されている。
３・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。
４・近衛基熙（このえもとひろ）について
近衛基熙は、慶安元年（1648年）3月6日、近衛尚嗣（関白・左大臣）の長男として誕生。実母は近衛家女房（瑤林院）。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年（1655年）従三位に上り公卿に列せられる。寛文5年（1665年）6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年（1671年）には右大臣、さらに延宝5年（1677年）に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年（1690年）1月に関白に昇進した。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。
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